第26回あたごふれあい寄席〜立川志のぽん独演会〜

今回はいばらくメンバー志のぽんによる独演会でお送りしました!

恒例あたごふれあい寄席。

メンバー市寿は家族の都合(旅行?)で地方へ。

あたごで撮っていただいた写真から読み取り、ブログ担当の市寿がご案内申し上げます!

開口一番は、「犬の目」。

立川流や落語芸術協会ですと開口一番でかかることが多いネタ。

どういうわけですか、落語協会の興行ではあまり前半でかからないのです。

先週の真鍋寄席でも口演されていましたが

志のぽん兄さんの「犬の目」は大変キャッチーな一席に仕上がっています。



「蜘蛛駕籠」

志の輔師匠直伝と推察されます。(未確認で書き進めます!笑)

オムニバス形式で駕籠屋とお客とのやりとりが繰り広げられる一席。

晩年の談志師匠が日暮里サニーホールで飛び入りでかけたネタでもあります。

柳家にとっても立川流にとっても大事な噺で、お仲入り。

落語に入る前のまくらでは時よりメガネを装着している志のぽん兄さん。

袴をつけている写真ですから仲入り後の一席かと思われますが、

開口一番に続き、再度メガネをつけています。


下記が開口一番の写真。いずれもメガネを装着。


お客様の反応をじっくり観察しながら選んだ(であろう)トリネタは「紙入れ」。

もう、志のぽん兄さんの「紙入れ」は写実主義!

独自の演出が光るこのネタを選んだということは、

きっとオトナなお客席だったのではなかろうかと思います。


たっぷり志のぽん独演会を楽しで頂きました!

次回あたごふれあい寄席は、年明けとなる予定です。

今後とも宜しくお願い申し上げます!


いばらく

茨城を落語で盛り上げる!!

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